毎日新聞評論

「変態記事」以降も毎日新聞の「ネット憎し」変わっていない (連載「新聞崩壊」第3回/ITジャーナリスト・佐々木俊尚さんに聞く)
1月1日11時5分配信 J-CASTニュース


ネット世論と一般世論はオーバーラップする」と語る佐々木俊尚さん
 毎日新聞が自社の英文サイトに「変態記事」を掲載していた、いわゆる「WaiWai事件」では、ネットユーザーが広告主に抗議の電話をする「電凸(でんとつ)」と呼ばれる行動が相次ぎ、同社の経営に大きな影響を与えた。事件後も、同社はWikipediaの記載内容を誤って報じるなど、「ネットに対する姿勢に変化がみられない」との声も根強い。「WaiWai事件」とは何だったのか。この事件を通じて見える新聞社とネットとの関係を、同社OBのITジャーナリスト、佐々木俊尚さんに聞いた。

――今回のWaiWai事件を考える時の論点はいくつかあると思いますが、その一つが、広告を狙い撃ちした「電凸」です。「電凸」を実行したのはいったい誰なのでしょうか。

  佐々木 「毎日新聞のクライアントが誰か」というのは、紙面を見ればすぐに分かりますし、実際、200社以上に抗議の電話が入ったようです。「誰かが抗議ビラをつくってPDFにしてアップロードする」といったことが組織的に行われたのは、おそらく日本では初めてのことではないでしょうか。何故あそこまで大きくなったのか、びっくりしています。

■「ネット世論」は、明らかに「普通の世論」とオーバーラップ

――影響力は、実際のところどのくらいあったのでしょう。

  佐々木 毎日のウェブの広告は、ほぼ全滅しました。ただ、「毎日.jp」に出稿されている単体の広告が1つずつストップした訳ではありません。「毎日.jp」は、基本的にはヤフーの(広告配信サービスの)アドネットワークに取り込まれていて、ヤフーに対してスポンサー側から「毎日はアドネットワークから外してくれ」という要請があったようです。毎日新聞はヤフーの大事な提携パートナーですし、新聞業界では一番緊密な関係にある。ヤフー側も、かなり悩んだようです。なおかつ、1社だけ外すというのは前代未聞です。結局「クライアントの要求には応えないといけない」ということで、「毎日.jp」への広告は一斉削除、ということになりました。

――「広告ゼロ」の期間、結構長かったですね。2、3か月ぐらいでしょうか。

  佐々木 6月終わりから始まって、8月いっぱいぐらいでしょうか。ウェブだけではなくて、本体の紙の方にも影響が出ました。ウェブの広告では、「被害額は年間で数億」というレベルですが、「毎日への広告は止めてもいいんだ」という傾向が広がってしまったのが大きい。すでにナショナルクライアントからすると、「もう出したくない」という思いが強くありました。朝日などと比べて、広告効果も見込めない。そういう状況で、WaiWai事件は「これ幸い」ということで、出稿をやめる格好の口実になった面があります。

――では、何故「電凸」が起きたのでしょう。その原動力はなんでしょう。「書き込みしているのは、ほんの一部の層」という指摘する声もありますし、「あんなものは大したことない」という評論家もいます。

  佐々木 様々な論点が錯綜しているように思います。「『荒らしは無視してもいい』というブログを書くときのガイドラインが誤って普及して『ネットからの抗議行動も無視していい』と誤解されてしまったことに加え、インターネットに世論なんか存在しないと思われてしまっていることがあるでしょうね。「ネットなんてフリーターや引きこもりがやってるものだ」ぐらいの認識しかない。そこが決定的に間違っています。
   すでに2ちゃんねるの平均年齢は30〜40代。2ちゃんねるがスタートしたのが99年なので、当時の利用者が30ならば、もう40代近い。当然、彼らがみな引きこもりということはあり得なくて、2ちゃんねる上で「世論」として見られるのは、おそらく「まっとうな会社員で、技術系の人」というイメージです。具体的には、「IT系企業で係長やっている30代」といった人が中心なのではないでしょうか。そう考えると、「ネット世論」は、明らかに「普通の世論」とオーバーラップしてくる。そう思いたがらない人も多いですが…。

■20〜30代の若手記者までネットの悪口を言っている

――今回の「電凸」も、数から言っても「一部の人でやっている」というのは考えづらいですよね。

  佐々木 WaiWai事件について、2ちゃんねるにはスレッドが230ぐらい立ちました。書き込みにして23万ぐらい。「一部の人が書いている」というのは、根拠がなさ過ぎる。ミクシィにも波及しているし、ブログにも広がっている。その読者も含めると、相当な数にのぼります。大手メディアではほとんど報道はされませんでしたが、インターネットを頻繁に利用する人は、大半が知っています。WaiWai事件を「毎日新聞低俗記事事件」と書いたら「そうじゃない」と怒られたこともありました。「あれは日本女性に対する侮辱であって、単なる低俗な記事を書いたということではない」、と。この事件は、本当に多くの人の怒りを呼んだんです。

――「『電凸』は威力業務妨害だ」といった指摘もありますね。

  佐々木 そもそも、それを「威力業務妨害」だと発想するのが理解不能ですよ。だって、消費者運動の一種じゃないですか。実際に物を壊すとかであれば、威力業務妨害ですが、「電話をして抗議する」というのは、1970年代から消費者運動として行われてきたことです。

――2ちゃんねるの利用者層とは逆に、新聞の読者層についてはいかがですか。

  佐々木 新聞の側が、読者の年齢層を上げてしまっています。元々、新聞では「標準家庭」という言葉が以前は使われていて、これは40歳ぐらいで専業主婦の妻と子供二人のいるサラリーマン家庭をイメージしたものです。そういう人たち向けに新聞を作っていたわけですね。ところが、若い人が新聞を読まなくなって、90年代ごろから読者の高齢化に付き添うようにして、新聞の中身も老化してしまうようになった。
   その結果、中心読者層が60-70歳代になっていて、知らない内に、書く側も、それに合わせてしまっている。私は47歳ですが、(自分が毎日新聞に在籍していた時の)同期の記者に会うと、「何でそんなに老けた考えしてんの?」と、ビックリすることが多い。みんな「世の中が悪くなった」とか言いたがる。自分が理解できないモノは全部ダメなものだと考えてしまっていて、「ネットが悪い」「いまの若者はだめだ」と言いたがる。そんなもの、単なる老人史観でしかありません。

――新聞社の人は、「2ちゃん・ネット=悪いやつ」というイメージを持っているんでしょうね。

  佐々木 新聞業界の人からは、「ビジネスとしてはインターネットとつきあっていかなければならないのはわかっているが、生理的にはどうしても受け入れられない」という考えが伝わってきます。

――毎日新聞は、特にその傾向が強いと思いますか?

  佐々木 不思議なのは、ネットをよくわかっていない50代の記者が「ネットはけしからん」というのならともかく、20〜30代の若手記者までネットの悪口を言っていることです。WaiWai事件以降、様々な地域面のコラムでネットの悪口が書かれるようになって、明らかに社内に「空気」ができているのだと思います。どう見ても、明らかに若い記者が書いている。毎日新聞は「ネット憎し」の空気で埋まってしまっている。

■「うちの会社で起きたら、震え上がりますよ」

――毎日新聞側からすれば「不当に攻撃された」と思っているということですね。一方で、ネット側の毎日新聞に対するとらえ方は変わったでしょか?

  佐々木 WaiWai事件が起こったという事実から受ける印象は変わらないんですが、問題は対応の仕方です。例えばお詫びの文章のなかに、「法的措置をとる」と強面で書いてあったり、PJニュースや個人のブロガーにひどい対応をして、そのことを(各メディアに)暴露されたりとか。今回のWikipedia誤報の件でも、訳の分からないお詫びが紙面に出て、書かれた本人がWikipediaのノートで「毎日の記者から、こんなひどいこと言われた」と暴露している。こんなことがあると、ネットの人間は「毎日は、心底我々を憎んでいるんだな」と思ってしまう。一番びっくりするのは、これまで同様なことが起きているのに、また同じ誤りを繰り返すこと。WaiWaiの時にPJニュースとJ-CASTに(対応のずさんさを)書かれて分かっているはずなのに、それが全ての記者にいきわたっていない。毎日新聞はガバナンスが不足している会社なので、そういったことが末端まで行き渡っていないのかも知れない。

――毎日新聞以外の他の新聞社も、「電凸」を恐れているのでしょうか。

  佐々木 みんな「うちの会社で起きたら、震え上がりますよ」といいます。だから自社の紙面ではWaiWai事件を大きく報道しなかった。報道したら、自分のところに降りかかると思っています。

――現場の記者は、WaiWai事件をどう受け止めていますか。

  佐々木 私がつきあっている30代の記者はメディア担当が多いので、リテラシーの高い人ばかり。彼ら(毎日新聞の記者)からは「毎日新聞はつらい。上に何を言っても理解されない」という声も聞こえます。

――具体的には、どんなところが「理解されない」のでしょう。

  佐々木 例えば、双方向性を理解していないこと。言論がフラット化していることを理解していない。「ブログは素人が書いているもの」ぐらいにしか思っていない。1990年代まではインターネットもしょせんはマス媒体をウェブ化しただけで、言論のフラット化なんて起きなかった。だからそのころまでは彼らもネットをある程度は理解していたと思うのですが、2000年代に入ってブログの登場などソーシャルメディアが台頭してくると、言論は瞬く間にフラット化された。しかしこのようなソーシャルでフラットな世界というのは、その場に身を置いている人間ではないと皮膚感覚として理解できないんです。新聞社との人間とブログの人間は、違う言語空間に生きています。ほとんどの新聞社の人間はブログなんて見ていなくて、彼らにとって、ネットとは「アサヒコム」なんです。

トップダウンでやれるところじゃないとダメ

――新聞とネットの距離感はいかがでしょうか。何らかの形で折り合いをつけないといけないと思いますが…。

  佐々木 米国でも、オンラインで成功しているのはウォール・ストリート・ジャーナルぐらいですが、一般紙というよりは専門紙です。ニューヨーク・タイムズも減収で、日本の新聞社がこれからどういう方向に進めばいいのかというお手本となるべき新聞社が存在しない。国内に目を転じると、産経新聞のiza!は素晴らしいソーシャルメディアで、現場が「自分の記事が得体の知れないブロガーの記事と並列されるのが許せない」と、猛反対だったなか、社長の鶴の一声で開発が決まったものです。でも現状では新聞社の収益下落を救えるほどのパワーはない。ソーシャルメディアは儲からないんですね。あれが儲かれば、みんなが見習って、日本のメディアがソーシャルメディア化していくんでしょうけれど…。

――産経新聞のネットの取り組みはすごいですよね。

  佐々木 ウェブ・ファースト(紙よりも先にウェブに記事が載る)ですし、会見全文を載せたり、裁判のライブ中継があったり…。一度掲載された記事が消えないのも魅力ですね。

――裁判のような長い記事でも、比較的読まれているそうです。

  佐々木 その対極を行くのが、(記事読み比べサイトの)「あらたにす」。「サマリーだけウェブに載せて、本文は新聞で」という発想ですが、逆ですよね。ウェブの方が容量は多いんだから。

――今後、新聞社のネットに対する考え方は変わると思いますか?

  佐々木 何らかのターニングポイントが来るのではないでしょうか。いまだに「インターネット世論は世論ではない」と思いたがっていますが、インターネット世論が世論だと言わざるを得ない局面が来る。そうなると、韓国みたいな状況がやってくる。一時はネット世論が権力を握るというところまでいったわけですから。ただ、韓国は行き過ぎて、ネット世論が肥大化してしまい、ネットの世論がリアルの世論と直結してしまった。その結果、「ネットで誹謗中傷を書かれて自殺」みたいなケースが頻発しました。さすがに日本のインターネットはそこまでの状況は作り出さないと思いますが、しかしどのような将来が待ち受けているのかは、まだわからないですね。

――毎日新聞にも、何らかの変化が起こる可能性はありますか。

  佐々木 トップダウンでやれるところじゃないとダメだと思いますね。古い大きな組織なので、無理でしょう。山本七平の名著「『空気』の研究」じゃないですけど、社内を「空気」が支配しちゃっている。没落のスピードが速すぎて間に合わない(苦笑)心配もありますね。

佐々木俊尚さん プロフィール
ささき・としなお 1961年、兵庫県生まれ。フリージャーナリスト。愛知県立岡崎高校卒、早稲田大政経学部政治学科中退。1988年、毎日新聞社入社。岐阜支局、中部報道部(名古屋)を経て、東京本社社会部。警視庁捜査一課、遊軍などを担当し、殺人や誘拐、海外テロ、オウム真理教事件などの取材に当たる。1999年にアスキーに移籍し、月刊アスキー編集部デスク。2003年に退職。著書に「ウェブ国産力」、「ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点」など。

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この佐々木できる…!ただ気になったのは
2ちゃんねる上で「世論」として見られるのは、おそらく「まっとうな会社員で、技術系の人」というイメージです。具体的には「IT系企業で係長やっている30代」といった人が中心なのではないでしょうか。
という部分
2ch利用者自体は幅広く、実際世論形成に関わってきているのはかなりの幅の若年層から高齢層だと思われます
VIPを見てみると10代と見られる子達なんかが時事論争なんてしてるし(知識の下支えがないからかなり頓珍漢な意見もありますけど)、ニュース速報+(ニュース専門板)を見てみると過去の事件を掘り起こすようなレスがついてたりすることから年齢層が高く見えます。今回の電凸に限っていえば、毎日新聞変態現行スレが一番長い155スレ目があり、当初から活動をしている既婚女性(鬼女)板が一番大きな原動力になっていて、実際の活動の割合も大きかったんじゃないでしょうか(電凸のマニュアルも鬼女板発)。これは毎日新聞が女性を貶める記事を書き、その渦中にあったのが鬼女板だからというのもあるでしょうが。
ただ一番重要なのはこの件にしても賛成論者も反対論者も工作員も無関心層もいる中で行われたので、ネット住民の考えはこうだネット世論はこうだとひとくくりにカテゴライズするのは危険な考えだと思います。その上で議論をしてほしいものです。

フルハウス

日本でも人気のテレビシリーズ「フルハウス」のジェシーおじさん役で知られるジョン・ステイモスが、
同番組のリメイクを計画しているようだ。「フルハウス」で長女のDJを演じたキャンディス・キャメロン・ブレが
OKマガジンに語ったところによると、ジョンが「フルハウス」のセミリメイクを企画しているそうだ。
このセミリメイクには、キャンディスのほか、次女ステフ役のジョディ・スウィーティンも出演する予定で、
二人は立派な大人になったDJとステフとして登場するそうだ。「フルハウス」で末っ子のミシェルを演じた
アシュレイ・オルセンとメアリー=ケイト・オルセンの双子や、父親ダニー役のボブ・サゲット、
ジョーイ役のデイヴ・クーリアーがこのセミリメイクに出演するかは明らかにされなかったが、
できることなら成長したオリジナルキャストが勢ぞろいしたところを見たいものだ。
ソース:
http://cinematoday.jp/page/N0016234
(画像)ジョン・ステイモス - Chris Gordon / wireimage.com
http://cinematoday.jp/res/N0/01/62/N0016234_l.jpg




流石おいたん!おいたんカッコイイ!

いかめし


                     /.⌒ヽ
                    /    ..\
                  ../      ヽ. \
        / ̄ ̄\     (./       .ヽ. )
      /       \    /         l"  いいこと思いついた
      |::::::        | .ノ           l
     . |:::::::::::      |  |  ─    ─   .::|    オマエ、俺のおなかにゴハン詰めろ
       |::::::::::::::    | .| (●)  (●) .:::::|
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科学ニュース+

どうでもいいけど来年は今年よりも1秒伸びます
1秒年をとるのが遅くなって良かった良かった、はい変わりませんね

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国連下部機関の国際地球回転事業(IERS)米国支部は8日、今年の年末に「うるう秒」が挿入されると発表し、電子機器の時刻合わせなどに注意するよう呼び掛けた。
うるう秒」は、原子時計による「国際原子時」を基準にして設定されている「協定世界時(UTC)」と、地球の自転に基づいて天文学的に設定されている「世界時(UT)」の差を調整するために挿入、もしくは削除される1秒のこと。
米東部時間では31日午後6時59分59秒の後に1秒挿入され、この日は「1秒」だけ長くなる。日本では2009年1月1日午前9時に「1秒」が加わる。
うるう秒」の制度は1972年に始まり、前回の調整は2005年末から2006年初めにかけて実施された。
(ニュースソース) CNN
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200812090018.html
(その他のソース) technobahn
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200812091943




砂糖は麻薬
おお怖い怖い

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<砂糖に依存性あり、ラットで証明=米研究>
2008年 12月 11日 15:17 JST
[シカゴ 10日 ロイター] ラットを使った研究で、一般的には既に広く認知されている「砂糖に依存性がある」ということが科学的に証明された。
プリンストン大のバート・ヘーベル氏は10日、アリゾナ州で行われた米神経精神薬理学会議で「砂糖の大量摂取は、薬物乱用と非常に似た作用を脳に与える可能性がある」と発表した。
砂糖水を大量に与えたラットでは、薬物乱用時に人や動物に見られるのと似た行動や神経系統への変化が確認され、「禁断症状や、砂糖を非常に欲しがるような長期的な後遺症の兆候さえ示した」という。
記事引用元:Reuters(http://jp.reuters.com/home
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-35380420081211




人の妄想がついに視覚化か、やめてください
警察の取調室に実装されたらかなり強力そう

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人が目で見て認識している視覚情報を、脳活動を調べることで読み取り、
コンピューターで画像として再現することに国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府)などの研究チームが初めて成功した。
まだ単純な図形や文字で成功した段階だが、将来は夢を映画のように再現できる可能性もあるという。11日付の米科学誌ニューロン」に発表した。
物を見たときの視覚情報は、大脳の後ろにある視覚野という領域で処理される。
研究チームは被験者に白黒の画像を見せ、視覚野の血流の変化を磁気共鳴画像装置(MRI)で計測。脳の活動パターンから効率よく画像を解読するプログラムを開発した。
実験で使った画像は小さなマス目を縦横10個ずつ並べたもので、四角形や十字、アルファベットなど11種類。被験者が画像を見てから4秒後に、ほぼ原画に近い画像をコンピューターで再現できた。
また、見ているままの状態を動画で再生することにも成功。再現精度は個人差があるが、カラー化も原理的には可能という。
夢を見ているときや、頭の中で映像をイメージしているときも、視覚野は活動すると考えられている。
ATR脳情報研究所の神谷之康室長は「夢を読み取って画像化することも、
荒唐無稽(むけい)なことではない。医療での患者の心理状態の把握、新たな芸術や情報伝達の手段などに応用できるかもしれない」と話している。
人が見ているものを脳活動から解読する試みでは、「縦じまか横じまか」といった単純な判別は可能だったが、見ているもの自体を画像として読み取ることはできなかった。
ソース:産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/science/science/081211/scn0812110201000-n1.htm
画像:被験者が実際に見た画像(上段)と、そのときの脳活動情報を基にコンピューターで再現した画像(下段)
http://sankei.jp.msn.com/photos/science/science/081211/scn0812110201000-p1.jpg
国際電気通信基礎技術研究所
http://www.atr.co.jp/




ついに無限バッテリーきた
とりあえず実装はノートPCやタブレットPC、モバイルあたりなのかな
配線に装置括り付けないといけないからまだちょっと遠そうだけど

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ネバダ・ライトニング研究所(Nevada Lightning Laboratory)が19世紀の著名発明家、ニコラ・テスラが発明したテスラコイルを使って800Wの電力を5メートル離れた箇所までワイヤレス転送する実験に成功していたことが10日、同研究所の発表により明らかとなった。
MITは昨年、60Wの電力を2メートル離れた箇所に無線転送する実験に成功していたが、今回のネバダ・ライトニング研究所の実験はMITの記録を大幅に塗り替えるものとなる。
今回、ネバダ・ライトニング研究所が開発したテスラコイルによる電力の転送効率は5メートルの距離で22.27%。10メートル離した場合はこれが1.53%となり、理論上および実験からも11メートルがこの方式での限界と述べている。
電力の無線転送はMITの他にもインテルも今年に入ってから研究開発中の装置を公開するなど、未来の技術として注目を集めているものとなる。
テスラコイルは交流電流の発明者として知られているニコラ・テスラによって
1890年前後に発明されたとされている高周波を発生させる共振変圧器の一種。原理的に不明な部分が多く技術史においてはナゾの装置の一つとされてきた。
ソース:http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200812121126
Technobahn 2008/12/12 11:26
【参考】
Nevada Lightning Laboratory
http://www.lightninglab.org/




アルツハイマー予防接種くるな
開始されれば若者から年寄りまで間違いなく馬鹿受け

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アルツハイマー病は、認知症の主要原因で、人口の高齢化に伴い急増が予測されています。
アミロイドベータ(Aβ)と呼ばれるペプチドを過剰産生・蓄積することが、その原因であるとする説が有力です。Aβはアミロイド前駆体タンパク質(APP)から2段階の切断で生成されます。
その第1段階は、タンパク質分解酵素のベータ(β)セクレターゼ(BACE1)によるβ切断で、アルツハイマー病の発症機序に深くかかわるとともに、その抑制が実現すると有望な治療戦略となりうると考えられています。
 APPとBACE1は、共に細胞膜を貫通するタンパク質で、APPのβ切断調節には「ラフト」と呼ばれるコレステロールなどを主要成分とする膜マイクロドメインが重要であることが示唆されていました。研究グループは、膜マイクロドメインを単離できる手法を新たに開発し、APP、BACE1が存在する膜マイクロドメインの解析を行いました。その結果、神経細胞ではAPPとBACE1が異なる膜マイクロドメインに存在し、APPと膜マイクロドメインの複合体がBACE1によるβ切断を抑制していることを見いだしました。また、これまでアミロイド産生を促進するとされていた酵素Cdk5が、神経活動に伴ってAPP-膜マイクロドメイン複合体から、APPをBACE1-マイクロドメインへ移行させるマイクロドメインスイッチングを起こすことで、β切断を促進するというAβ産生調節機構を明らかにしました。
 今後、本研究で明らかにした膜マイクロドメインの解析によって、新たな薬物標的の発見など、アルツハイマー病治療薬の開発へつながると期待できます。本研究成果は、米国の学術雑誌『Journal of Cell Biology』(10月20日号)に掲載されます。
理化学研究所プレスリリース
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2008/081020_2/detail.html
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2008/081020_2/image/06.gif
図6 Aβ産生メカニズムとしてのマイクロドメインスイッチング
APPとBACE1は、異なる膜マイクロドメインに存在するため、APPがBACE1によって切断されAβ産生の最初のステップが始まるためには、syntaxin1-マイクロドメインからAPPが離脱する必要がある。この過程は神経活動に伴うCdk5によるMunc18のリン酸化などによって制御されている。
この過程の制御によってAβ産生をコントロールする治療法の可能性が出てきた。
Membrane microdomain switching: a regulatory mechanism of amyloid precursor protein processing
The Journal of Cell Biology, Vol. 183, No. 2, 339-352
http://jcb.rupress.org/cgi/content/abstract/183/2/339




なにこのおれがおまえでおまえがおれで

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「入れ替わり」の錯覚に成功、スウェーデン神経学チーム
【12月4日 AFP】スウェーデン最大の医学系大学であるカロリンスカ研究所(Karolinska Institute)は3日、同大の神経学チームが、被験者に自分の体と他人の体が入れ替わったように錯覚させることに成功したと発表した。
 研究を率いた同研究所のヘンリック・エールソン(Henrik Ehrsson)氏は実験結果について「身体的自己に対する脳の知覚を、容易に変えられることを示している」と述べ、感覚的印象を操作することで、体外離脱を感じさせるだけでなく、他人の身体を自分のものと錯覚させることも可能だと説明した。
 実験の1つでは、マネキンの頭部に2台のカメラを取り付け、被験者には2つの小型スクリーンを仕込んだ眼鏡を掛けさせた。このスクリーンとカメラを接続し、マネキンが「見る」ものを被験者が見ている状態にした。そして、マネキンと被験者の頭部を同時に下に向けると、被験者は本来の自分の身体ではなく、カメラを通して見えたマネキンの体の映像のほうを自分の体だと認識した。
 また、棒を使って被験者とマネキンの腹部に触れる実験では、被験者はマネキンと自分の体が入れ替わったように錯覚した。被験者とマネキンの腹部を同時に触ると、被験者はマネキンの腹部が触られているのをカメラを通じて見るだけで、自分の腹部が触られているところは見なくても、自分の腹部も触られていると実感した。被験者は「マネキンの体が自分のものだと強く感じた」という。
 もう1つの実験では、カメラを別の人物の頭部に設置し、被験者にはスクリーン付きの眼鏡でその映像を見せた。この人物と被験者が互いに向き合って握手をすると、被験者はカメラが映しだす自分の姿ではなく、カメラを付けた別人の体が自分のもので、自分自身と握手をしたように錯覚した。
この錯覚は、被験者と別の人物の性別が異なっても起きたが、いすなどカメラを取り付けた対象が物だった場合には起きなかった。
 研究結果は、バーチャルリアリティーやロボット技術で実用化が可能で、さらにほかの分野で利用できる可能性もあるという。「自分自身を知覚する仕組みや、自分が一定の集団に属していると考える
仕組みについて疑問を呈することができる。先入観を打ち砕くことも可能かもしれない。教育・医療分野からゲームにまで使用できる可能性がある」とエールソン氏は指摘した。
(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2545680/3582860
Petkova VI, Ehrsson HH (2008)
If I Were You: Perceptual Illusion of Body Swapping.
PLoS ONE 3(12): e3832. doi:10.1371/journal.pone.0003832
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0003832




チャンドラヤーン
言うたびに和むわーw

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「入れ替わり」の錯覚に成功、スウェーデン神経学チーム
【12月4日 AFP】スウェーデン最大の医学系大学であるカロリンスカ研究所(Karolinska Institute)は3日、同大の神経学チームが、被験者に自分の体と他人の体が入れ替わったように錯覚させることに成功したと発表した。
 研究を率いた同研究所のヘンリック・エールソン(Henrik Ehrsson)氏は実験結果について「身体的自己に対する脳の知覚を、容易に変えられることを示している」と述べ、感覚的印象を操作することで、体外離脱を感じさせるだけでなく、他人の身体を自分のものと錯覚させることも可能だと説明した。
 実験の1つでは、マネキンの頭部に2台のカメラを取り付け、被験者には2つの小型スクリーンを仕込んだ眼鏡を掛けさせた。このスクリーンとカメラを接続し、マネキンが「見る」ものを被験者が見ている状態にした。そして、マネキンと被験者の頭部を同時に下に向けると、被験者は本来の自分の身体ではなく、カメラを通して見えたマネキンの体の映像のほうを自分の体だと認識した。
 また、棒を使って被験者とマネキンの腹部に触れる実験では、被験者はマネキンと自分の体が入れ替わったように錯覚した。被験者とマネキンの腹部を同時に触ると、被験者はマネキンの腹部が触られているのをカメラを通じて見るだけで、自分の腹部が触られているところは見なくても、自分の腹部も触られていると実感した。被験者は「マネキンの体が自分のものだと強く感じた」という。
 もう1つの実験では、カメラを別の人物の頭部に設置し、被験者にはスクリーン付きの眼鏡でその映像を見せた。この人物と被験者が互いに向き合って握手をすると、被験者はカメラが映しだす自分の姿ではなく、カメラを付けた別人の体が自分のもので、自分自身と握手をしたように錯覚した。
この錯覚は、被験者と別の人物の性別が異なっても起きたが、いすなどカメラを取り付けた対象が物だった場合には起きなかった。
 研究結果は、バーチャルリアリティーやロボット技術で実用化が可能で、さらにほかの分野で利用できる可能性もあるという。「自分自身を知覚する仕組みや、自分が一定の集団に属していると考える
仕組みについて疑問を呈することができる。先入観を打ち砕くことも可能かもしれない。教育・医療分野からゲームにまで使用できる可能性がある」とエールソン氏は指摘した。
(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2545680/3582860
Petkova VI, Ehrsson HH (2008)
If I Were You: Perceptual Illusion of Body Swapping.
PLoS ONE 3(12): e3832. doi:10.1371/journal.pone.0003832
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0003832



以上最近気になったニュースのピックアップでした
今日は一泊二日のゼミの伊豆温泉旅行だったわけですが
当初は暗黒大魔凶かと思われたけど、意外や意外楽しめた
はいはいどうでもいいですね、卒論進まず目の前が真っ暗というオチ

Fallout3

昨日4時間ぐらい遊んでみた感想
総括としてはSFが大好きな人はきっとFallout好きだと思った
エイリアンVSプレデターとかスターウォーズとか
俺はドラクエとかD&Dとかの剣と魔法のうんちゃらのほうが好きかな
という前提で
ゲームとしては、よく出来てると思う、そして3D酔いした
ハードでプレイしてるんだけど、油断してるとサクサク死ぬ
初心者ゾーンを抜けた先の橋の上にいるスナイパーライフル使いはヘッドショットしかしてこないからわろた
主人公のガールフレンドはAmataって子で、そのパパのOverseerと話してる時に選択肢を間違ったみたいで、ブチギレて襲ってきたので、止めようとしたんだけど止めれなくて殺しちゃって、Amataにバレて、私の前から消えてって言われたから避難所から抜けたら中から鍵かけられて締め出されたwwww
Overseerは避難所の司令官的な位置で、ストーリーに重要らしいんだけど死んだぞw
避難所を抜けると弟思いの姉がクエストくれるんだけど、家の棚をあさってアイテム取ってたら襲ってきたのでやっぱり姉は死にました
冷蔵庫の食いものは取っても怒らなかったのに、棚は怒るのか、いいじゃんかケチケチするなよ使えるものは全部くれと言いたい
フィールドはかなり広い、蛮族やキモいミュータントいっぱい、タートルズならかわいいのに
避難所を締め出されたので、蛮族が拠点にしていた廃校を掃除して廃校で寝泊まりしながら追剥プレイしてます

うん、またゲームなんだ。すまない

ゲームしてました
Left 4 Dead

ゾンビ打つゲー
expertクリアしたあたりから対戦に価値を見出して、そして今は誘われ待ちゲー
殴り最強伝説って感じに強い
ゾンビ側だとゲロ吐きデブが大好き
誘われればやりますお!






Steamでゲームあさってたら面白そうなゲーム発見

dark messiah
Might&Magicの続編らしい
うん、聞いたことはあるよ?やったことないけど
DEMOやったら面白かった、
特にハードモードのオーク相手の戦闘だと切ってガード、切ってガードしてもこっちがやられるので
崖まで誘導してキックふっとばしで即死させるのを繰り返してたら先に進めた
楽しそうだけどダウン販売がないのでFallout、君にきめた!
買うならセブンドリームが2kで売ってて安そう
2CH評価だと名作になりそうなのに宣伝まったくしてないから誰も知らないゲーになってるらしい
なるほど2kで売ってるしね






Fallout

200X年世界は核の炎に包まれたゲー
北斗の拳と違うところは敵も味方も近未来の武器で武装してるって事カナ!
面白いかどうかは不明
動画は動きがモッサリしてた、つまり移動スピードが遅い
FPS、シングル
今からやってみます