ついにイスラエルが非人道兵器を投入

エルサレム=三井美奈】イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ攻撃で、AP通信は11日、
現地住民の証言として、同国軍がイスラエル境界に近いフーザ村で住宅に向けて、
「非人道兵器」として国際的に批判されている白リン弾を発射したと報じた。

病院関係者によると、ガスを吸い込み、やけどを負うなどして女性1人が死亡、
100人以上が負傷したという。

イスラエル軍は、白リン弾使用を否定している。

白リン弾は、人体に触れると高温を発し、骨を溶かすほど強力に燃え上がる兵器で、
多くの人権団体が使用禁止を訴えている。

(2009年1月12日01時17分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090112-OYT1T00063.htm?from=navr


参考資料
ttp://www.kamiura.com/new.html

 戦術はこうである。まず上空の無人偵察機や偵察ヘリが建物の屋上や家の陰、塀や車などの障害物の陰に潜むゲリラを
赤外線(体温)で探知する。上空から市街地に隠れるゲリラの待ち伏せを探知するのである。すると砲兵は示された目標付近に
この写真のような白燐弾を発射する。信管は時限信管が取り付けられ、砲弾は目標上空の100〜200メートルぐらいで空中破裂させる。
砲弾内の白燐は自然発火して、ゲリラの頭上に燃焼しながら降り注ぐ。白燐弾に通常の砲弾の様な爆風や破片による
破壊・殺傷効果はないが、燃焼で人間だけを殺傷するのである。白燐の場合は戦闘服や皮膚を通過しても、筋肉内でも
燃焼を続けることが可能だ。

 このような白燐弾の使用は、市街戦では一般市民を巻き込むので極めて残忍である。市街地では避難民の頭上に燃焼する
白燐が降り注ぐ可能性が極めて高い。また病院などの医療機関が出入りが多いからと、軍事施設と誤認されて白燐弾攻撃を
受ける危険がある。

 私は対人地雷、クラスター爆弾、その次ぎに残忍な兵器が「白燐弾」だと思って「対人焼夷弾」の情報を集めている。
無人偵察機白燐弾を組み合わせることで、建物を破壊しないで、人間だけを殺せる残忍兵器になる。ナパーム弾のように
広範囲でなくとも、迫撃砲なら路地の一角、建物の屋上など、ピンポイントで狙えることが可能になる。




隠れてるパレスチナ人を白リンの空中散布でいぶり出す作戦ですね
体を透過して筋肉の中で燃焼を続けるのか、もろに食らったら助かる見込みなさそう
人を効率よく殺すために日々研究が行われてるのがよくわかる